近年、ダウン症の子どもが増えて、養護学校や特別学級に入学する子供も多くなってきました。
少し前までは、そんなに耳にする機会が無かったダウン症ですが、なぜ増えているのでしょうか。

ダウン症って?原因は?
お腹の赤ちゃんがダウン症になるリスクが高くなる原因は、どんなものがあるのでしょうか?
お腹の子がダウン症になるリスクが高まる原因は?
・ 卵子の老化が原因のひとつと考えられている
・ 葉酸不足も理由のひとつ
お腹の子がダウン症になるのは、全体の妊婦さんのおよそ800人に1人の割合と言われています。
しかし、35歳以上での出産になると、その割合が約40人に1人と、確率が高くなります。
高齢出産は、お腹の子供がダウン症を患うリスクが高くなる、と言われているのですよね。近年、35歳以上で出産する女性が増えているので、ダウン症児も増えているのですね。
女性の卵子は、実はお腹の中にいるときに、一生分つくられているって知っていましたか?
年齢を重ねるほどに、卵子の質も悪くなるので、胎児の細胞分裂に異常をきたすことがあります。
そのため、高齢出産になると、染色体異常が原因のダウン症発症リスクも高くなるのですね。
また、細胞分裂を促す葉酸が不足することで、ダウン症のリスクを高めると言われています。
インスタント食品やレトルト食品の普及によって、栄養バランスが乱れている方は要注意です。
日頃から、葉酸を意識して摂るようにして、お腹の赤ちゃんの成長をサポートしましょう!
手軽に摂れるサプリメントが人気ですよ。
妊娠10週目のエコー検査でダウン症とわかる?
胎児のからだや臓器の基礎が出来た妊娠10週目、ダウン症かどうかわかるのでしょうか?
今後どうするかはやく決めるためにも、出来るだけ早くダウン症かどうか知りたいですよね。
妊娠10週目頃は、妊婦健診のエコー検査でも、ダウン症かどうかわかるのでしょうか?
・ 心臓の形や動き、首の後ろのこぶで大体わかる事も
妊娠10週目になると、お腹の赤ちゃんは二頭身から三頭身にまで成長します。
大きさは38〜42mmほどになり、体重も5〜8g程度まで大きくなるのですよ。
この頃になると、心拍以外にも、心音を聴くことが出来るようになるので、嬉しくなりますよね。
しかし、お腹の子供がダウン症である場合、この心音や心拍が他の子と違ってきます。
ベテランの先生なら、エコー検査での心臓の形や動きで、大体の見当がつくようになります。
ダウン症の胎児の特徴にある、首の後ろにあるこぶ状のものも見えるようになります。
エコー検査には限界があるので、ダウン症であると断言することは出来ないのですよね。
「どうしても不安」という方は、医師と相談して精密検査を受けるようにしましょう。
出生前診断とは?
エコー検査だけでは判断出来ないダウン症、少しでも不安を減らしたいと思う方も多いと思います。
近年は、医学の進歩により、エコー検査以外でもダウン症の確率が判る検査が増えてきました。
出生前診断と呼ばれているその検査には、一体どのようなものがあるのでしょうか?
・ 超音波検査や絨毛検査などもある
妊娠9〜10週目頃から、検査によっては出生前診断が受けられるのですよね。
血清マーカー検査は、ママの血液を少量採取し、血液の成分濃度を調べる検査です。
母体の負担も少なく済むので、血清マーカー検査を最初に行う病院も多いのですよ。
ほかにも、広く知られている検査として、お腹に針を刺して羊水を抜き、それを調べる検査があります。
妊娠15週から受けられる検査で、結果が出るまで2週間程度かかる場合が多いです。
ほかにも、エコーとは異なる超音波検査や、絨毛を採取して調べる絨毛検査などがあります。
検査によって、検査に適した週数や費用が異なりますが、気になる方は検討してみて下さいね。
妊娠10週目でダウン症だと判る確率は低い
たくさんある検査ですが、妊娠10週目では検査結果が正しいというわけではありません。
ダウン症は判別が難しく、検査でもハッキリさせることが出来ないこともあるのですよね。
モヤモヤする方も多いかもしれませんが、あまり気にし過ぎると胎教にも良くないのですよね。
・ 陽性反応が出ても、産まれたら健康児だった、という場合もある
妊娠10週目は、まだ赤ちゃんが成長段階の途中なので、ダウン症と判断するのは難しいのですよ。
ダウン症の特徴である首の後ろにこぶのようなものがあっても、成長するにつれ無くなる可能性もあります。
血清マーカー検査で陽性反応が出ても、その結果が全て正しいとは限らないのですよ。
ダウン症の恐れがあると言われた子でも、実際に産まれたら健康児だった、という場合もあります。
ダウン症であるかどうかは、産まれてこないと100%わかるものではないのですよね。
どうしても出産前に知りたい方は、医師とよく相談して、指示を仰ぎましょう。

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